富士急行線のSuica対応!

何度か当ブログでも取り上げてきたように、今年の3月14日富士急行線でSuicaの使用が開始されました。このブログで最初に取り上げたのが昨年の5月。年々、時の経過が早くなっております。私事ながら山梨からしばらく離れていたので、残念ながらサービス開始当日の利用は叶いませんでした。そして先日、ようやく富士急行線でsuicaを利用してみたので、そのあたりを書いていきたいと思います。

JRと富士急行を結ぶ連絡口ですが、一社から他社へそのままSuicaを継続して使用する場合には同改札は素通りでいいようです。私が利用したときも駅員さんが「Suicaを使われる方はそのままお通りください」と何度も案内しておられました。

じゃあ連絡口に新たに2台設置されたカードリーダーは何よ?と思えば、富士急行を乗車券で、JRをSuicaで利用する場合に使うそうです。富士急行がSuica非対応だったときと同じやつですね。

■チャージ
有人駅ではチャージ専用の端末が置いてあるのですが、
各駅のチャージ機の稼働時間は、窓口の営業時間内となっております。入金(チャージ)が出来ない時間帯がございますので、残高不足にご注意ください。
とのこと。次が各駅の始発発車時刻とチャージ営業時間の 一覧。

駅名始発発車時刻チャージ機営業時間
河口湖5:206:00〜
富士急ハイランド5:238:00〜
富士山5:275:15〜
月江寺5:31チャージ機なし
下吉田5:338:00〜
葭池温泉前5:35チャージ機なし
寿5:37チャージ機なし
三つ峠5:436:30〜
東桂5:476:10〜
十日市場5:50チャージ機なし
都留文科大学前5:525:40〜
谷村町5:556:14〜
都留市5:576:16〜
赤坂6:00チャージ機なし
禾生6:035:52〜
田野倉6:075:56〜
上大月6:11チャージ機なし
大月(6:13)6:00〜

「チャージ機がない駅」と「始発時刻は営業していない駅」に黄色くマーカーをしてみました。このことから大半は始発に間に合わないので、予めチャージしておかなければ大変なことに!(とまぁ煽ってみたところで、なければ乗車券買えばいいし、そもそも最寄りのコンビニでチャージできる時代だしね…)

ただチャージ機自体、営業中でも「お釣り」が出せないとのことなので、対応紙幣の1000円・2000円・5000円が一度にチャージできる金額になります。(知らずに5000円入れちゃうと涙ものだね…)

なお以前、新しい券売機を導入した時に「Suicaの端末を見込んだ券売機」という旨を書きましたが、見当外れでした。すみません。

■定期券
残念ながら富士急行区間のSuica定期券は発行していないとのことなので、JR〜富士急行を使用する方は【Suica定期+富士急行の定期】と対応前とあまり変化はないようで。

少し不便なところはあるけれど、JRとの接続時に我先にと券売機に並ぶ必要はなくなったから客も駅員さんもそういう点では恩恵があるのかなぁ。。



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