ボストンリーガルDVDボックスを購入した。

日本未発売のフルDVDボックス
日本で第1シーズンと第2シーズン、コンパクトDVDとして発売されて廉価版をそれぞれ購入しました。そのあと、イギリスのAmazonから代行輸入会社を通してフルシーズンのDVDボックスを購入しています。ボストンリーガルファンの方の参考になればと稚拙ながら書いてみました。

■DVD比較
まずは日本のコンパクトDVDなのですが、紙製の外装ケースの中に安いDVD-Rのような様な透明のプラスチックケースが5枚入っています。1ケースあたり見開きで2枚入っています。一方のイギリス盤は紙製の箱にシーズンごとのケースが5つ、1つのケースにディスクが5枚入っています。フルシーズンのためか、日本版より一回り大きな印象。文字通り日本版のコンパクトDVDの方が小さいため、CDと並べてしまえるというメリットがあるのですが、私はこのDVDケースにいささか不満があります。見開きで2枚なので閉じてしまうと、両面にそれぞれディスクの読み取り面が来てしまい、ふと特定のディスクを取り出す時、外装ケース内でディスク順に並べておかないと、いちいち全てのケースを開いて探さねばなりません。それに対してイギリス版はプラスチックケースの中に本のページの如く全DVDが並べられているため、わりとストレスなく取り出せそうです。

見開きでディスクが選べるのは個人的に嬉しい

■再生
リージョンコードは日本・イギリスともに同じなのですが、出力方式とやらがNTSC(日本)とPAL(イギリス)のため、テレビで視聴する場合は注意が必要です。PCで視聴する私はGOMプレイヤーで特に問題なく再生出来ました。以前、別の映画をアメリカから輸入した所、リージョンコードの関係で見られなかったので、アメリカ版には注意が必要です。
普通にPCで再生できた

■言語
さて輸入盤の言語の壁なのですが、無論、イギリス版には日本語音声・字幕ともに存在しません。そもそも音声吹替は英語のみで、字幕は英語の他にデンマーク・フィンランド・ノルウェー・スウェーデン語と北欧に特化しています。
確かにアクションドラマなどと違い、独特のニュアンスやウィット、ジョークが積み込まれている法廷ドラマが故に理解は難しいかもしれません。ただ英語字幕があるので、ネットで気になれば調べられるということを考えると、大学で無理やり英語の論文を読まされるより面白いと思います。好きであればね。もし不安であればYouTubeにボストンリーガルの全話が英語音声で上げられているので、そちらを試しに見てみるのもいいかもしれません。(公式っぽいですが、怪しいです。)
ちなみに私は調べるときは単語は辞書、成句・慣用句は英辞郎で調べて、分からなければGoogleで、という手順をとっています。
北欧に特化したつくり


■値段
日本版は廉価版をシーズン単位で、一方のイギリス版はフルDVDボックスで購入のため、若干無理矢理なところがありますが…現在日本のAmazonでは2,543円に対して、一方のイギリス版フルボックスは36.00ポンド。ただし代行会社を使ったため、手数料・送料などこみで実質9,488円

代行会社の支払明細メールより 

1シーズンあたりを1万円で割れば2,000円なので安いは安いけど、日本語訳がないのを考えるとどうでしょう…ただいつ国内で発売されるかわからない上に、日本発売なら余計な特典つけられそうなので実質安い!と思うようにしています。

■発送まで
希望する商品の見積もり依頼から返信までが1週間ほど。ただしGmailだと迷惑メールに入れられるらしく、気がつくまでに再度見積もり依頼を入れてしまいました。そこで正式に発注をかけて1週間。商品入荷とともにコンビニ支払い、発送となります。勘違いしていたのですが、どうやらイギリスから直接送ってくるのではなく、一旦日本の代行会社へ送付、そして支払い後私に送るようで、予想以上に早くて驚きました。
そのためか輸入時の梱包は捨てて、再度国内で箱に詰め直したようで箱の外には佐川の荷札のみ添付されていました。商品以外にAmazon.ukからの広告もあったらしく、同封されていました。
ちなみに箱の角が少し潰れていたので、神経質な方は控えたほうがよろしいかと。


だいたいの比較

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