entendresは詭弁?
雪が激しく降っているので、外出できず未読の本と、DVDを見ています。

どうやらアランが"Homo erectus"(二足歩行のホモエレクトス)と"homo(-sexual) erect"(ホモセクシャルの勃起)をかけていたみたいです。それを判事がentendresとして言い返したようです。
ちなみにweblio英和には
ところで私はボストン・リーガルというアメリカドラマが好きです。
というと、「なにそれ?」と尋ねられるのですが、面倒くさいので「アメリカ版“弁護士のくず”」と伝えてしまいます。最近だとリーガル・ハイの方がわかりやすいのでしょうか。(若干、イメージが違うけど…)
何がいいかといえば主人公アランが飄々とした態度で、法廷で弁を振るい、勝訴していく。さらに仕事ができるからか、プライベートでは同僚の女性陣を入れ食い状態と。そんな感じです。
さてその第1シーズン第8話『サンタの代理人』での一幕。
女装癖を理由に解雇されたサンタの案件を請け負ったアラン。しかし判事は封建的で同性愛に否定的。アランと判事、真っ向から対立してしまいます。
そこで判事は「君なら(同性愛者の)サンタの膝に座れるかね?」と言い放つ。
するとアランは何事もない様子で原告の男の膝上に腰掛けます。
そんな彼に法定内があっけにとられる中で、アランはこう発言します。
(「 」内はDVD内の日本語字幕のもの)
And he hasn't gone "Homo erectus" on me if that was your fear.
「僕が座っても勃起してませんよ」
それに対して判事は、
You're making entendres, huh?
「それは詭弁だ」
と返答。entendresと聞きなれない単語があったので調べてみました。
《名》意味が2通りにとれるあいまいな語句どうもフランス語由来で、発音がなれない感じがしたわけです。さて例文すら載っていなかったのでいまいち分からず。インターネットで調べるとはっきりしたものに。
(通例その1つは性的に際どい意味)
どうやらアランが"Homo erectus"(二足歩行のホモエレクトス)と"homo(-sexual) erect"(ホモセクシャルの勃起)をかけていたみたいです。それを判事がentendresとして言い返したようです。
ちなみにweblio英和には
たとえば “Lovely mountains!" で「山」を女性の ‘breasts' にひっかけるなどと素晴らしい喩え話?がございました。
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