どのくらいの人が夢破れるか…

ソチ五輪、見ていました。
私はフィギュアスケートの様な審査競技より、スピードスケートの様な測定競技が分かりやすくて好きです。しかしどうも私が文化会系のだったせいか、スポーツアスリートを見ていると彼らがそこに出場するまでにどのくらいに人々が「夢破れたのか」と考えるといささか切なくなるのです。

唐突ですが甲子園を見てみましょう。
平成25年第85回大会では、全国大会へ36校が出場しています。
同年の開催要項によると、
登録人数は責任教師、監督各1人、選手16人以内とする。
とのことですので、各チームに選手は16人。
16(人)×36(校)で全国大会には576名前後が出場しているわけです。

では高野連に登録している選手数はというと、167,088人。

私の出身校は弱小校で、地区予選で2桁対0で負けることが珍しくありませんでした。
なので出場をかけてしのぎを削る高校とは熱意が違うとは思うものの、

それでも単純計算で166,512人の高校生が夢破れていく。
なんだかなぁ~



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