修学旅行ぶりのディズニー
ディズニーランドとシーへ行って来ました。今年が30周年であることも知らない私は、昨年買ったパスポートの期限が近いという理由で行くことに。
ここでネックとなってくるが、私の性格なのです。人混み嫌いかつ並ぶのが嫌い、これ、一番遊園地に遊びにいってはいけない人種です。そのせいで今まで遊園地に行っては、怒り連れからなだめられる(あきれられる)ことが多々ありました。さらにディズニーの接客は過大評価されているという持論がある私は、絶対にいい思い出にはならないと決め込んでいたのです。
さて結論からいうと、非常に面白かった。むしろディズニー最高。
園内では夢の国に渦巻く暴利グッズなど買うか、というスタンスで望んでいたのですが、気がつくとサリーの帽子とポップコーンバケットを持って歩き回っていた。さらにダッフィーの生首バケットが欲しくなり、探しまわるまでに。ディズニー・マジック、オソロシス。
なぜ楽しかったのか?
- 待ち時間があまり感じさせられない
- キャストの対応
主に上の2つが大きかったと思われます。
1)どうやら(10数年ぶりの訪問なので、人様からすると当然かもしれませんが)ディズニーの待ち列は流動的に作られているようで、常に移動している感覚があるそうです。確かに考えてみると、混雑が想定されるアトラクションにはホームが2列設置されており、一つが動いている間に次の乗車準備を終えるという繰り返しをしていました。
2)そしてキャストの対応。どの遊園地に行っても、不快な思いをすると上で書きましたが、たいてい従業員の対応で怒りの沸点に達することが多いです。[人混み→イライラ→対応の悪さ]ですね。短気なことは認めますが、そんな難しいことは求めていない…つもりなんです。
気になったことを思わず聞いてしまう私は、それで訝しい態度をとられることがあります。ある遊園地で運転手に「走路内の同時運転ができる最大の台数はいくつか?」と聞いた時に、「なんでそんなこと聞くんですか?」と質問で返されたことも。
しかしディズニーではスペースマウンテン下の喫煙所で制限をかけているキャストに対して、「喫煙所もこんなに混むのか」や「これは予め専用の人員が割かれているのか」という質問を投げかけるとそれぞれにしっかりと返答してくれる。
正直、質問内容からも判る通り、リピーターではないのは明確なので、正直(もちろんキャストさんの情報は正確だったとは思いますが…)適当なことを答えても問題ない。ただ他園では相手が求めている会話に適切に返事することができない場合が多かったので、ディズニーの対応に非常に驚きました。
他園と比べ、ディズニーではキャスト個々が自らの対応に「自信」を持っていたと感じました。
という長い御託を並べながら、今度またディズニーへ行く日を夢見ているのです。
まさか吸殻以外のゴミが捨てやすい灰皿をディズニーで拝めるとは… このタイプだと不特定多数の人間が出入りする場所では、吸殻がゴミに引火するので、 最近ではメッシュ状のものが多くなっている気がする。(JTが無料で配布しているタイプのもの) これすら「掃除を頻繁に行なっているから大丈夫」というディズニーの自信の現れな気がしてしょうがない。 |